陽学舎研修会
技術寺子屋 陽学舎
●陽のたね会の研修会やセミナーを技術寺子屋-陽学舎(ようがくしゃ)と言います。
●技術寺子屋-陽学舎とは設計・施工勉強会のことです。
●集客や広告宣伝などを勉強する営業研修会・セミナーも行っています。
技術寺子屋-陽学舎という名称は、
建築・建設関連、工務店、電気設備業、リフォーム業、設計業などなど、
年齢・性別・立場に関係なく、
陽(ひ:太陽エネルギー)の使い方について勉学する学び舎に、
ごった煮のごとく集う学童達、という意味を持たせ、
「技術寺子屋-陽学舎(ようがくしゃ)」と名づけました。
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学ぶ内容はソーラーリフォームの設計と施工です。
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パッシブソーラーの考え方、ソーラーリフォームのしくみ、既存住宅の調査の方法、部材の知識や工事のやり方など、短期間ですが、でき得る限り必要な内容を勉強します。 |
ソーラーリフォームにおける設計はとても大切です。実践に則した内容で勉強します。
工事についても不具合や失敗がないように勉強する必要があります。
ソーラーリフォームの流れを理解することは、
「何を学んだらよいのか」の手がかりになります。
【ソーラーリフォームの流れと業務概要】
- 1.お問い合わせ対応
- ・どのような効果があるのかの説明。
・しくみの説明など、さまざまな問い合わせに対して回答できる知識を持つ。
2.リフォーム先の現場調査- ・木造なのか鉄骨造なのか。
・太陽はどの方向から昇り、どの方向に沈むのか。
・夏至や冬至には住宅のどこに陽の光が当たるのか。
・太陽をさえぎる建物はあるのか無いのか。
・屋根は瓦か、横葺きか、瓦棒か、スレートか、りく屋根か、勾配は、構造は。
・壁の構造はどうなっているのか。
・床組みの構造はどのようなものなのか。
・断熱改修をする必要があるのか無いのか。
・現状の温熱環境はどのようなものなのか。
3.お客様の要望の聞き取り- ・施主の年齢、仕事、健康状態、ライフスタイルなどを知る。
・どの部屋を暖めたいのかを知る。
・どのような暮らしをしたいのか、考えているのかを知る。
・要望の聞き取りから判断し、どのような暮らしを提案できるのかを考える。
4.計画内容の提示と予算聞き取り- ・要望と予算を受けてのプラン提案。
・ラフデザイン、ラフスケッチ(落書き)。
・断熱改修、集熱量、設置場所、パネル枚数、工事手順説明。
5.仮契約と見積もり- ・施主と仮工事契約を結ぶ。
・仮契約後、既存住宅の図面おこしと部材拾い。
・材工共の工事費の見積もりを提示。
・施主に内容を納得していただき、了解を得る。
6.本契約と工事- ・施主との工事契約を結ぶ。
・工事計画作成。
・資材・部材納入、工事着手。
・取り付ける耐力壁の斜めザンを考慮してのコア開け。
・取り付ける屋根の防水シートを考慮しての穴開け。
・ケラバ側、軒先への負荷を考慮しながらの架台取付。
・ベランダ用架台取り付け。
・正しい位置へのセンサーの設置。
・床下構造を考慮した断熱ダクトのとり回しと設置。
・室内の空気流れを考慮しての床造り。
・24時間換気扇の取り付け。
・ファンボックスの設置。
・コントローラーの設置。
・電気配線などなど。
7.完成および検証- ・引き渡せる状態かどうかの確認。
・コントローラーなどの取り扱い説明やメンテナンス説明。
・動作確認。
・暖房対象範囲の室温計測とデータ取得などなど・・・。
建設関連の方や工務店など、建築に携わっている方でしたら、
陽学舎研修会での内容は難なく理解できるのではと思います。
熟練を要する部分もあれば、なんのことはない、という部分もあります。
やるべきことはいろいろとありますが、
経験を積んで設計と工事の流れを身につけていただきたいと思います。
一棟目のサポートと継続的なアドバイスを行いますのでがんばってまいりましょう。
今、太陽光発電に関して大問題が起こっているそうです。
それは「ユーザークレーム」です。
太陽電池の取り付けの際に、まったく屋根の構造や建築の知識を持ち合わせていない業者が施工したため、雨漏りなどの不具合が生じてしまったということです。クレームを受けて対処すればよいのですが、業者が倒産したり、逃げてしまったり、処置方法わからなかったりとさまざまだそうです。もちろん補償されません。
昨日までお風呂とシステムキッチンだけを取り付けていた業者が、知識と経験のないまま工事を行ったことが原因のひとつです。ただ単に儲かるからということで、新規参入した会社がどんどん販売していった結果です。
国策だからイケイケどんどんというのは構いませんが、家電量販店の販売営業社員が取り付けることもあると聞きます。これではエンドユーザーがあまりにかわいそうです。
国土交通省は取り扱い業者に対して「リフォーム保険」に加入することを義務づける方向でいるようです。この保険は完成検査を行う団体の監査もあるという話です。業界団体もメーカーの施工講習以外に、施工認定制度を設けていく動きを見せています。
ユーザーを保護したり、悪質業者や未習熟の業者を太陽電池事業から排除することが目的のようですが、どうやら「どこのだれでも簡単に」といううたい文句はこれからは通用しなくなってくるでしょう。
たいへんよいことです。
地域に根ざした【住宅の専門医】【暮らしのお医者さん】を目指す者にとっては敷居が高くなることは非常によいことだと思います。高いレベルの知識と知恵と技能を持った者以外は参入できない、というのはとてもよいことです。そうでないと、エンドユーザーに安心できる生活の提案などできませんし、地域社会にとって有用な存在にはなれませんから。
陽のたね会がなぜ会員制度を採用したのか、
また、なぜ技術研修会を行うのかを理解していただけたのではと思います。



